技を磨くとは、心を磨くということ。内から外へ。

いつも富山市・射水市で空手教室を開催している長久道場のブログをお読みいただきありがとうございます。

長久道場の稽古を通じて、内から外を学んでいきます。無条件の「ありがとう」を学んでいきます。

「ありがとう」は、感謝。感謝の反対は、「当たり前」です。日常生活する中で、「ありがとう」の気持ちが、たくさん生まれれば生まれるほど、人生は、豊かなものになります。幸せを感じることが多くなるということです。

私は、以前まで、この「ありがとう」は、日常生活でたくさん見逃してきました。反対の、当たり前がとても多かったのです。今でも、日々の生活に追われたり、ただ漠然と生活すると「ありがとう」を見逃してしまいます。

例えば、お風呂掃除をするとき、次やることを考えたりしているときなど、焦りから、「ありがとう」どころではなくなります。これが、気持ちに余裕があるとき、あるいは、意識して余裕が作れた時、たくさん「ありがとう」が、入ります。よく見れば、自分で作ったものなど、何一つないのに気づきます。スポンジ、バスマジックリン、浴槽、水など、全て、人から、自然から、もらっているものです。ここに全て「ありがとう」が、入るのです。

これは、内面に意識が向いているから、こうなるわけで、外に意識が向けば向くほど、外に何かを求めれば求めるほど、感謝が生まれにくくなるのです。当たり前が、多くなるということです。外が、自分にとって、都合のいい状態に変化して、はじめて「ありがとう」が、生まれる。自分が、よい結果を出したから、周りに「ありがとう」。人から何かをもらったから、「ありがとう」。これは、条件付きの「ありがとう」です。

では、なぜこうなるかと言いますと、意識が、つねに、外から内に向いているからです。これが、人間に備わっている本能であり、放っておいたら、こうなります。

ですから、意識を内の方に向けながら、外に働きかけることが大切になるわけです。内から外です。今の状態に満足しながら、幸せを感じながら、行動するということです。外から内の場合は、今の状態に不満を感じながら、不幸を感じながら、行動しがちになります。

以前の私は、そんな感じでした。典型的な外から内の人間でした。人間関係などでも、この人と会ったおかげで、楽しい気持ちになった。この人と会ったせいで、イヤな気持ちになった。このようなことが、とても多かったのです。

これが、今は、ほとんど、ありません。誰と会っても、崩れにくいのです。それは、つねに内面が豊かだからです。この状態で、いつもいつも生徒たちと関わっているのです。生徒たちと、関われるだけで、楽しいですし、幸せ、喜びをとても感じます。

「ありがとう」。感謝です。

追伸

ブログ見ましたよー。で、入門された方には、空手着をプレゼントしまーす。

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長久道場 

道場師範 長久 靖
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