生徒一人一人の世界観を大事にする
いつも富山市・射水市で空手教室を開催している長久道場のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、世界観のお話をしたいと思います。
お伝えしているように、私の話は、真剣に聞かず、「変わったことを言うなぁ~、この人」
そんな感じで聞かれた方がいいと思います。
人には、それぞれ世界観があります。
私は、自分の世界観を大事にして、人の世界には、入り込まない。人の世界をいじらない。
それがいいと思っています。
自分の世界観を大事にするというのは、主人公に徹するということです。
人生の主役は自分です。
映画とかドラマなら、その主役です。
人のスクリーンに入り込んではいけません。
入り込むと、ろくな結果にならないからです。
例えば、芸能人の人間関係のトラブル。報道されていますね。
このスクリーンの中に、いとも簡単に入り込んでいる人たちが、大勢います。
入り込んで、被害者の立場になって、感情移入します。
それによって、攻撃する人が、一人増えるわけです。
たくさん増えて、一人をいじめるのです。
今まで、「面白いなぁ~」「楽しいなぁ~」
そう見ていた人をの見方が、一つの出来事だけで、真逆に、変わるのです。
そこまでに至る背景もわからないのに
それが、事実かどうかもわからないのに。
自己肯定感が低い人ほど、人の世界に入り込んで、裁きます。
それで、自己肯定感が高くなったと錯覚できるからです。
そうなることで、ますます心が成長しなくなるのです。
だから、人の世界には入り込まないことが大切なのです。
人の世界に入り込まないことは、人に興味を持たない、無関心になる。
そういうことではありません。
人の世界観を尊重することです。
自分の世界観で、人の世界観を見ず、客観的に見るということです。
長久道場の稽古を通じて、これを学んで、体に落とし込んでいきます。
ありがとうございました。
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