長久道場は、木元師範の教えが詰まっている~
いつも富山県、富山市・射水市で空手道場を開催している長久道場のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、このようなお題でお話します。
どうぞ、いつものように気楽に、軽~く、緩~く、テキトーにご覧ください。
長久道場は、木元師範の教えが詰まっています。
木元師範というのは、私の空手の先生です。
木元師範の教えは、とても、自由で、柔軟性があり、強さとやさしさが詰まっています。
この教えは、私が、組織から離れることにやって、少しずつ、私の体に詰まっていきました。
木元師範は、自分の人生をとても大事にしておられます。
だから、私の人生も大事に、尊重してくれたのです。
14年前、組織をやめることを師範に伝えたときのことを、今でも覚えています。
心臓が口から出そうなくらい緊張しました。
なぜなら、私は富山県の代表で、生徒が130人ほどいたからです。
絶対、引き留められる。
そう思っていました。
恩を仇で返すような感じになりますからね。
許してくれるわけがない。
しかし、師範の口から出た言葉は、「お前が、決めたんだから、それでいいんじゃないか~」
でした。
私は、「えーっ、いいんですかー」
師範は、「いいよー。だって、しようがないじゃないか」
でした。
私は、その時、「この人は、なんて器の大きい人だ」
そう思ったのを覚えています。
師範は、組織では、とても責任の重い立場です。
それから、少しずつ、私の体に木元師範の教えが詰まっていったのです。
今は、14年前とは、比べものにならないくらい、ビッシリとね。
木元師範には、口癖がありました。
それは、「何とかなるよー」「どーにかなるよー」「どーでもいいよー」「大丈夫だよー」
です。
これは、一見、投げやりの言葉、無関心な言葉に聞こえますが、そうではありません。
何事も執着しないんだよー。
そういう言葉なんです。
昔は、あれだけ、世界で活躍した有名な人の言葉とは思えませんでしたが、今では、あれだけやってきた人だから、こんな言葉が、あっさり出るんだなぁー。
そう思えるようになりました。
木元師範は、自分が、窮地に陥ったとき、口から、この言葉が出るのです。
そこには、無理もなく、強がっている様子もないのです。
だから、本物です。
つねに、今、あるものに意識を向け、そこに感謝して、楽しく生きている人です。
今、ないものや失ったものに意識を向け、嘆いたりすることはありません。
あるものだけに意識を向け、今、自分ができることは何かを考えて、前向きに生きていく人です。
こう言われたこともありました。
激しい稽古が終わって、窓の外を見ながら、「生きているときが、花だよ、長久」
でした。
あの時の私は、苦しくて、それどころではない。必死でした(笑)。
反対に、師範は、ケロッとしていました(笑)。
あの言葉が、今、ようやくわかりました。
命に感謝ということがです。
本当に、いい師範に出会えてよかったで~す。
なんか、亡くなったみたいな感じになってなってますが、生きてますからね(笑)。
はい、では、これで今回のお話は終わります。
最後まで、テキトーにご覧いただきありがとうございました。
感謝してます。
追伸
ブログ見ましたよー。で、入門された方には、空手着をプレゼントしまーす
お問い合わせはこちらからどうぞ ←こちらをクリックしてください
長久道場
道場師範 長久 靖
連絡先 090-9442-1801