長久道場で適切な人間関係を学ぶ。それによって、人間関係がより楽になる
いつも富山市・射水市で空手教室を開催している長久道場のブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、人間関係についてのお話をします。
いつものように気楽に軽~く、緩~く、楽しくご覧ください。
長久道場で適切な人間関係を学びます。
これを真面目に堅苦しく学んでいくのではなく、ゲーム感覚でおもしろ、楽しく、学んでいきます。
だからと言って特別なことをするわけではなく、道場にいるだけで十分なのです。
技を習得する時は、教える側と教えられる側に分かれます。
まずは、ここの捉え方、認識を学んでいきます。
これを放って置いたら、教える人が、上で優れている。教えてもらう人が、下で劣っている。
そんな感じになってしまいます。
特に、先生である私が、そのような認識だったら、道場の空気がそのようになります。
そうなることで、いちいち言葉で伝えなくても、一人一人の生徒に認識が伝わっていくのです。
大切なことは、教える側と教わる側の関係から、何を学ぶかなのです。
一言で言いますと、「ありがとう」、「感謝」を学ぶのです。
教える側は、貢献させてくれて、「ありがとう」
教わる側は、シンプルに教えてくれて、「ありがとう」
です。
そこには、お互い、「よかった~」という、喜びがあるんです。
これが、ベースにあるのとないのとでは、社会人になった時、差が出てくるのです。
あと、長久道場で
「自分の機嫌は自分で取る」「人の機嫌は取らない」
これを学びます。
なぜ、これを学んでいく必要があるかと言いますと、放っておいたら、人の機嫌を取ってしまうようになっているからです。そんなつもりはなくても、そうなっているのです。
それは、そうなってしまうものが、ベースに入っているからです。
小さい頃、学校や先生や大人の人から、「みんなと仲良くしなさい」「人を嫌ってはいけません」
そのような教えが、叩き込まれています。
これを言っている本人たちは、悪くないのです。その子のためだと思って、言っているだけです。
ただ、これを純粋に受け取ってしまうことで、いろいろ問題が起きるのです。
本来なら、人間なのだから、食べ物に嫌いなものがあるように、人に対しても嫌いな人がいる。
そうなるのが自然なのです。
それなのに、不自然な教えと言うか、言葉足らずの教えが、ベースにあることで、純粋な子供は、「人を嫌ってしまったー、だめなことだ、仲良くしなければー」
こんな感じになり、嫌いな人を好きになるように、頑張って、ご機嫌を取るのです。
この逆も同じです。
自分が、誰かに嫌われてしまった場合です。
この時も、「人に嫌われてしまったー、ダメだ、ダメだ、仲良くなってもらわなければー」
こんな感じになり、嫌われている人に好かれるように、頑張って、ご機嫌を取るのです。
ですから、ベースに何があるかで、人間関係が楽なものになるか、苦しいものになるかが決まるのです。
長久道場での人間関係は、頑張らない、無理しない、我慢しない。
自分が、教える立場になっても、教わる立場になっても、真面目に、気楽に、軽~く、楽しく、行う。
自分の持っているものを出し切る。喜びを与えたり、もらったりして、幸せを感じる。
自分が、魅力的な人間になるためにだけに力を注いでいく。
これだけです。
とても簡単です。
これをゲーム感覚で学んでいくのが、長久道場です。
この環境の中で、少しずつ、礼儀作法、けじめ、めりはり、人を思いやる気持ちなどが身についていくのです。
はい、では、これで、今回のお話を終わりま~す。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
感謝します。
追伸
ブログ見ましたよー。で、入門された方には、空手着をプレゼントしまーす
長久道場
道場師範 長久 靖
連絡先 090-9442-1801